はじめに

げんき問屋の想い

25歳の時、たまたま出会った介護というお仕事。
人が生きるということ、老いるということ、病むということ、死ぬるということ、全てが現実であるということを目の前のじいさんばあさん達から教わりました。

一緒に過ごす中で、それでも生きるということ、
死ぬまで生きるという覚悟を教わりました。

親子、夫婦、兄弟、家族であるからこその喜びや希望、悔しさや悲しさやたくさんの生きにくさのそばで、僕たちの役割をずっと考えてきました。でも簡単に答えを導き出すことよりも感じとることのできる感性と待つという勇気の方がもっと大切であるように思えてきました。

そばにいるから分かること。
同じ景色を見ているから伝わること。
時間が解決してくれるということ。

介護関係だけではなく、
そこに人間関係が育まれたからこそ生まれる言葉。

そんな風にお互いの生き方や人生と出会い、
今という時間を精一杯一緒に生きていく。
僕たちは、介護という関わりのお仕事を通じて、自分の人生としても
“ご縁”と“今”と“人”という本当に大切にしなくちゃいけないことを学ばせてもらってきました。

げんき問屋がこれからも、子供も大人もじいさんばあさんも、つながるみんなが少しずつ元気になっていける場所と時間と関係を見守っている、そんなところであり続けたいと思っています。

代表あいさつ

はじめまして。
げんき問屋代表の山内耕次です。
人間やっているといろいろあります。
この仕事をやっているといろいろあります。
どんなことでも、80歳過ぎたら全部笑い話にできる。
そう思えるようになってきました。
誰かの人生のそばにいるからこそ、自分の人生についても
ちゃんと考えなくちゃいけないお仕事なんだと思っています。
目の前の1人のためにも、仲間のためにも、自分のためにも、
介護という関わりの奥深さの中にある楽しさと可能性を信じています。

つながるみんなの元気の問屋さん になれるよう、僕たちが今、必要とされていること、すべきことに全力で取り組んでいきます。
問屋長 山内耕次

更新情報・お知らせ

2024/7/1
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